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今回、SESSAで開発した細径生検鉗子の記事が、日経産業新聞様に掲載されました。

今回、SESSAで開発した細径生検鉗子の記事が、日本経済新聞様に掲載されました。

今回、開発した細径生検鉗子の記事が、信濃毎日新聞様に掲載されました。

SESSA中小企業医療機器開発ネットワークは、今後の医療機器開発受託、
量産受託に向けた技術獲得を目的として、最大外径φ1.0、シース外径φ0.9の世界最細級の内視鏡用鉗子(※1)を開発しました。

※1 回動軸を中心として鉗子部材が開閉する鉗子として

呼吸器用や胆管用の内視鏡と組み合わせて使うことを想定した内視鏡用生検鉗子で、
細径の管腔内でも開閉しやすいように設計しています。

この鉗子の開発には、SESSA参画企業の技術を結集しています。

材料は、(株)ナノ・グレインズの超微細粒ステンレス鋼を用いています。この材料は、通常のステンレス鋼の2.5倍の強度を持ち、
加工性も良いため、鉗子の細径化に貢献しました。

(株)共進では、鉗子先端部の微細部品の加工と、鉗子部材を開閉操作するための精密操作ワイヤユニットを
精密切削と精密カシメによる一貫加工により実現しました。

共栄電工(株)では、内面研磨加工技術を活かし、先端部の可動部の微小スリットの内面を研磨することで、
鉗子部材のスムーズな開閉動作の実現に寄与しました。

(株)ミクロ発條は、精密微細スプリング技術により、超微細粒ステンレス鋼を用いた外形φ0.9の挿入性に優れたコイルシースを開発しました。

(株)松一は、精密組立技術により、この鉗子部材の組立を実施し、確実に動作する鉗子を実現しました。

設計と全体の取りまとめについては、(株)ナノ・グレインズの医療機器エンジニアが担当しました。

SESSAでは、11月16日(月)~11月19日(木)にドイツのデュッセルドルフで開催される
世界最大の医療機器製造展「COMPAMED 2015」にグループ出展し、この鉗子も展示する予定です。(ブース番号:8b-D03)

なお、この鉗子の開発及びCOMPAMED 2015への出展は、
平成27年度ふるさと名物応援事業補助金(JAPANブランド育成支援事業)による補助を受けて実施します。
また長野県中小企業団体中央会、諏訪商工会議所の支援を受けて活動しています。

11月16日(月)~11月19日(木)に、ドイツのデュッセルドルフで開催される世界最大の医療機器製造展「COMPAMED 2015」に、
SESSAとしてグループ出展します。

https://compamed.messe-dus.co.jp/home/

COMPAMEDは、世界最大の医療機器展「MEDICA 2015」と同時開催される展示会で、SESSAのブース番号は、
8b-D03です。COMPAMEDにお越しの際は、是非、SESSAのブースへもお寄り下さい。
よろしくお願いします。

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