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 「SESSA中小企業医療機器開発ネットワーク」は、精密コイル付針管を用いた内視鏡用針を開発しました。

 この内視鏡用針は、送液用のチューブを(株)ミクロ発條の精密コイルで被覆した針管を備えています。

 組立は、(株)松一の資格認定制度の認定を受けた作業者が行いました。

 (株)ナノ・グレインズは、この処置具の設計と、材料(超微細粒ステンレス鋼)を担当しました。

 この内視鏡針では、補強された針管により、臓器への穿刺性が増すことで効率的に手術を進められることが期待できます。

 この試作品は、11月14日(月)~11月17日(木)にドイツのデュッセルドルフで開催される
世界最大の医療機器製造展「COMPAMED 2016」のSESSAブース(8b-D03)で展示する予定です。

 またこれらの試作や「COMPAMED 2016」への出展は、経済産業省の補助金「JAPANブランド育成支援事業」
(補助申請者:長野県中小企業団体中央会)を利用しています。

 今後は、今回、技術確立したものづくり技術を使って、新たな医療機器ビジネスの確立を目指す予定です。

※医薬品医療機器等法未承認の為、販売・授与できません。

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